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大学の世界展開力強化事業(2018年度選定)
日米のCOIL型教育を活用した先端ワールド・グローバル工学人材養成プログラム
東京大学工学部マテリアル工学科は、2008年より、マサチューセッツ工科大学(MIT)材料理工学科と協働し、オンライン教育「東大-MIT国際講義:マテリアル工学入門」を実施してきました。これは、オンラインを活用して日米双方の教員がマテリアル工学の基礎講義を相手方の学部学生へ提供し、数人からなる日米学生のグループ毎に、マテリアル工学の有望な技術について調査する課題を与え、学生間でオンラインを介して議論し、調査結果をまとめて発表する講義です。また、専門教育だけでなく、東大学生には英語、MIT学生には日本語でそれぞれの相手国の文化をオンラインで学ぶM-Skypeが2011年から実施されてきました。両講義は、東大とMITの学生間のCollaborative Online International Learning (COIL)型教育です。2016年からは東大・MITの学部生限定の短期間交換留学制度が開始しています。「先端ワールド・グローバル工学人材養成プログラム」は、このような実績を踏まえ、MITが得意とする特徴的な工学領域に注力してCOIL型国際講義を拡充し、Face-to-Faceの短期滞在の学生間交流の機会を飛躍的に発展させ、中・長期の交換留学を加速させることが目的です。
プログラムは主に以下の3つから構成されています。
① COIL型教育:先端国際工学人材育成
② COIL型教育:国際化教育
③ 交換留学
Students from the Massachusetts Institute of Technology (MIT), U.S., and students from the School of Engineering at The University of Tokyo (UTokyo), will collaborate in classes through Collaborative Online International Learning (COIL). These mainly undergraduate students will work on given tasks jointly and also face-to-face in short-term visits.
The program has three components:
1) COIL-style education for the development of world-leading global engineering specialists,
2) COIL-style education for internationalization, and
3) Dispatching/accepting exchange students on a medium- to long-term basis between the two universities.